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下山口の春

 ワークショップに参加している美香ちゃんは野草の研究家です。家の玄関に生えるユキノシタを見つけて白和えを作ってくれました。その後、野草探しにみんなを連れに行ってくれました。どくだみの白和えや椿のお茶も素敵でした。今、私の家のあたりは花盛り。駐車場前の花桃のかわいい色にうっとりです。欅の葉が燃えて里山は命に満ちあふれています。タケノコを煮ました。やっと、なっちゃんが教えてくれたところで土筆を見つけて食べました。今はまたカキナ(のらぼう)も出ていて、毎日青虫になりそうなくらい青菜を食べています。春爛漫です。

ILCのフォロウアップ・古代史おもしろ話・カバラと心理学・剣道と易

 ILCのフォロウアップが持たれ、終了式に出席できなかった二人が卒業しました。洗足式とパフォーマンスとる許しの円環でした。洗足式は感動があります。私たちが大人になってから、この様に暖かくアドバイスをもらうことがあるでしょうか。キリストの最後の晩餐とはこういう事だったのかと不思議な納得感です。
 パフォーマンスは感情の表現と練習です。同じ文章でも怒りを伝えることができるし、喜びを伝えることができるのです。日本人は感情を抑えるあまり、感情の表出は苦手です。日本人がしなければならない訓練です。皆さんのパフォーマンスは少々足りないところがありました。またやりましょう。ボランティアで参加してくださった演技は素晴らしいものでした。
 許しの円環は深い!いつも思います。

   二人の卒業の後、菅田先生の講演でした。菅田先生の語源の話はいつもインスピレイションに満ちています。遠いところまで来ていただいて感謝です。
 その後は直さんが広島のお好み焼きを焼きまくりました。おいしかったー!
 翌日は久しぶりのの「カバラと心理学」でした。いつもの通りおもしろかった。早くこの本が出版されるとよいね。私にとってシンボルを学ぶということがちょっと解かったのがうれしかったです。
 その後の服部さんの「剣道と易」はすばらしいワークショップでした。こんなユニークなワークショップはありません。なるほど剣道と易が思想的につながっているとは!納得です。

 

2023年4月,5月イヴェント案内

 今、桜の花の花盛りです。木々は新芽で美しく装っています。なかなか晴天に恵まれませんでしたが、時々の青空に桜の花の美しさに酔いしれました。

 シャロンさんは必死で仕事をこなしてお帰りになりました。今年の高野山の「クリスティーヌ・オカルティズム」のワークショップは最高でした。今回はその後、沖縄にお連れしました。とても喜んでくださって、お連れして良かったなと思いました。短かったのが残念でしたが、沖縄の人と景色の美しさに感動していました。食べ物にも感動でした。その後、所沢の「タロット講座」も面白くて皆さん大喜びでした。途中ずうっと呼吸が苦しそうで、はらはらしました。

さて四月は新しい講座が始まりますが、5月はフィリングの松本と高津がFILの総会に参加するため、あまり講座を計画していません。ILCのアドヴァンスコースは6月から始まります。FILとはポール・ソロモンが始めた団体で、フィリングはそこの支店のような働きをしています。フィリングはそれ以外にハレヴィ先生のカバラの紹介も仕事としています。また神道の勉強会も持っています。大きくいってカバラと神道の勉強会と言ってよいと思いますが。FILの総会は希望すれば参加可能です。またホームページもありますので覗いてみてください。またハレヴィさんのカバラソサイエティーも、今年の秋ハレヴィさんの誕生90年のお祝いをするので、ご参加くださいとのことですので、これも頭に入れておいてください。

それから連休中の最後に「見てもらいたい放題」を予定しています。場所も決まりました。阿佐ヶ谷の産業商工会館です。ぜひ友人を誘い合わせてご参加ください。面白い占術がいろいろあります。5千円で二日間いくらでも見てもらえます。適度においしいものを食べて楽しんでください

 またマキコさんがいらっしゃらないのですが、刺繍の会を予定しています。おいしいもの(スペイン風)を作って、おしゃべりをして刺繍をします。なかなか自宅だと刺繍の時間を確保するのが大変なので、皆さん集まりましょう。

 

シャロン先生のタロット講座

 今回はとても変わった講座でした。実際の占い方を学ぶ中でカードの意味を学ぶというやり方でした。最初に占う時の祈り方を実習した後は、全員占ってあげました。カードの意味を説明しながらどう読むかを実際に見せました。その占いが実に冴えていました。カードもすごいですが、占って語る言葉もすごかったです。
なるほどそう読むのだという点も深かったです。みんな感動して終わりました。
 翌日は片付け。まだシャロン先生の呼吸はあまり改善されませんでした。シャロンさんもアメリカに帰って、体を鍛えて呼吸が治ったら日本に来る、さもなければ来れないとおっしゃりました。私もシャロンさんが自分の体に取り組んで再度いらっしゃることを祈っています。
 翌日朝6時に家を出ました。家の上にある桜が満開でした。それを一目見ていただいて羽田に向かいました。
羽田には8時半ごろ着いたのでチェックインした後もカフェは空いてなくて、そそくさとセキュリティに入っていきました。その後、私たちはご苦労さんランチゆっくり食べて、いささか呆然として帰りました。その時日本はWBCの優勝に沸いていました。これもとてもうれしかったです。ダルビッシュがなかなかいい男に成長したのが面白いと思いました。岸田首相も必死にウクライナに行ったようでした。現実生活が追い付いてきました。