沖縄ILC合宿その2

 合宿の後、食事の時面白い話を聞きました。山羊の肉を食べた後は水を飲んではならねーということでした。山羊の肉は、脂が強いのだそうです。それで分かりました。山羊のチーズが美味しいのもそのせいなのか。インドのチャイも山羊のミルクを入れるのが本当です。沖縄では北部の方は山羊を良く食べるのだそうです。
 合宿では高津先生が良く皆さんの世話をしていました。サーバントこそマスターであることを証明していました。
 またアイアイファームに来ることがあったら今帰仁城を見学したいです。名護も一時は貿易で栄えたそうです。実際土地の値段は結構高いのだそうです。わたしはとても名護が気に入りました。

沖縄ILC合宿

 沖縄ILC合宿が名護のアイアイファームというところでもたれました。24時間トークと禊と24時間沈黙の行でした。沖縄の圧倒的な自然の中でしたので、心と体が癒され、またいろいろなイメージや言葉をもらったようでした。24時間トークをやってみるとわかるのですが、本当に相手の人に愛を感じるのが不思議です。アイアイファームというところは涌川小学校が廃校になったところを、地域の活性化のために改造し、レストランや体験学習に使っています。料理もおいしかったです。マングースが庭を歩いていたりしました。
 禊はオッパマというところの海でしました。浜の森近くをヤンバルクイナが歩いていました!素敵な海でした。大雨が上がってちょっと青空がのぞいていた時でした。
 24時間瞑想しっぱなしも何時にも増して幸せでした。本当に自分と出会うという体験は心落ち着きます。皆さんの感想も感動でした。

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2019年7月8月イヴェント案内

 その後は祇園を回って、祇園祭とすさのおについてちょっと語って、
夜は洋食。イギリス人はさすがに湯豆腐では食べた気がしなかったので
しょう、赤い肉を食べたいとおっしゃって、約3人はステーキ食べました。
おかしかったです。

 翌日は籠神社にいって、天と地をつなぐ日本版ヤコブの梯子を見ました。
みなさん股覗きを楽しみました。ロープウェイも爽快でした。帰りに偶然
に宮司さんとお会いできて幸運でした。その日は満月に近かったのです。
宿の野天風呂で月が祝福してくれました。その後レスリーとルーさんは
奈良に行き、ロバートとジョアンナとカートは東京へ。柴山さんが奈良ま
で面倒見てくれて安心でした。ロバートさんはフリーメイソンのセンター
に行ったり、お相撲をみたりで興味津々の日々を過ごしました。

 2回目のワークショップは特にわたし達の霊的成長についてでした。
ラビ・アキバの第4天国まで上りました。トランスパーソナルな生き方につ
いて具体的な話(カートさんの娘さんの話)をしていただいてとても分かり
やすかったと思います。

20日は滝行でした。若い女性たちとカートさんは滝の流れにチャレンジし
てりっぱでした。忘れがたい体験だとおっしゃていました。オンリユーという
温泉も素敵でした。また来ていただきたいですね。

 さてフィリングの日常が戻ってきました。さっそく明日から沖縄の合宿です。
来年の卒業にむかって、ますます意欲が増しますね。

 この夏の間、生命の木の掛け軸作りをやろうと思っています。7月か8月の
間です。興味ある方はお問い合わせください。今回の案内に間に合わなかった
のですが、まもなく日程が決まります。

2019年6月イヴェント案内

 感動が残るジョアンナとカートのカバラのワークショップが終わりました。
参加なさった皆様も満足であったように思われます。イギリスから来た
皆さんもとても感激してお帰りになりました。忘れがたい思い出を貰いま
したと言ってくださいました。本格的なカバラの授業は充実していたし、
感動的でした。生命の木を上る時みんなショールを羽織り、キッパを被り
ました。それがわたし達の気持ちを切り替えるのに役立つのが分かりま
した。皆さんが、それぞれその人らしいショールを選ぶところもおもしろか
ったです。潜在意識と無意識との違いが明瞭になったところも収穫でした。

 また、大阪、沖縄、東京のグループが交流できたのがとてもうれしかったです。それぞれの地域でILCやカバラを学んでいる人が居るというのが励ましになるし、大きな家族のように支えあうことができるというのがカバラのよさです。わたし達のトレドの伝統のカバラは、生活の中で使えるのがその良さですが、それを再確認しました。新たな出会いが生まれたのも良い効果です。

 2つのワークショップにはさまれて、イギリス人組は広島、京都、籠神社と行きました。広島では石田さんの生徒さんが原爆記念館の案内に来てくださいました。歴史に真っ直ぐ向き合っている姿勢に感動しました。未だに原発を棄てきれない日本が悲しいです。翌日は京都に向いました。石庭を静かに見たいと思い、先に湯豆腐を食べて休み、夕方ぎりぎり見に行きました。成功でした。私は高校生の修学旅行で来たところでした。
50年経って来て見ると、万感思い迫りました。このような人生をその頃考えることが出来ませんでした。人生は何と驚きと奇跡に満ちているのでしょう。   -つづく-