ここの所、山口の自然にも変化があります。
なっちゃんが調べてくれて,画媚鳥と分かった鳥が庭にペアで来ていました。美しい声でやかましく鳴きます。目の周りに化粧をしたような白い線が特徴的です。色は茶色でハトぐらいの大きさ。やかましく鳴きます。
一方近くの溝でアオサギを見ました。結構大きい。灰色のつばさで、近くに巣がありそうでした。ここに長く住んでいますが、アオサギを見たのは初めて。
今道路わきは矢車草が野生化して美しく咲いています。アヤメかカキツバタの花が紫や黄色の花を咲かせています。欅の新緑が生命力をはじけさせています。美しい時期です。
アイヌ刺繍の会
マキコさんのいないアイヌ刺繍の会を久しぶりに持ちました。マキコさんには次回お会いできると思います。私たちもなかなか自分の家では刺繍をすることができないので、美味しいものを食べておしゃべりをして刺繡をしようということになりました。メニューはスペイン料理。鈴木さんが腕を振るいました。スパニッシュオムレツ、パエリア、ピンチョス、オイリオ、サラダ、デザートなどなど豪華けんらんでした。そして鈴木さんのスカートの刺繍が完成してとても素敵でした。そのほかの作品が出来上がって来て、作る楽しさと食べる楽しさと人一緒にいる楽しさに満ちていました。
その時美しい声でやかましいほど鳴く茶色の鳥が家の周りに二羽いました。ガビチョウというのだとなっちゃんが調べてくれました。目の周りに白い筋がくっきり入っている鳥です。最近日本に増えているらしいのです。中国から移ってきているらしいのです。私が移ってきた頃は灰色で優美な尾長が沢山いたのですが、この頃はさっぱり見ません。季節や動物が変わってきていますね。
下山口の春
ワークショップに参加している美香ちゃんは野草の研究家です。家の玄関に生えるユキノシタを見つけて白和えを作ってくれました。その後、野草探しにみんなを連れに行ってくれました。どくだみの白和えや椿のお茶も素敵でした。今、私の家のあたりは花盛り。駐車場前の花桃のかわいい色にうっとりです。欅の葉が燃えて里山は命に満ちあふれています。タケノコを煮ました。やっと、なっちゃんが教えてくれたところで土筆を見つけて食べました。今はまたカキナ(のらぼう)も出ていて、毎日青虫になりそうなくらい青菜を食べています。春爛漫です。
ILCのフォロウアップ・古代史おもしろ話・カバラと心理学・剣道と易
ILCのフォロウアップが持たれ、終了式に出席できなかった二人が卒業しました。洗足式とパフォーマンスとる許しの円環でした。洗足式は感動があります。私たちが大人になってから、この様に暖かくアドバイスをもらうことがあるでしょうか。キリストの最後の晩餐とはこういう事だったのかと不思議な納得感です。
パフォーマンスは感情の表現と練習です。同じ文章でも怒りを伝えることができるし、喜びを伝えることができるのです。日本人は感情を抑えるあまり、感情の表出は苦手です。日本人がしなければならない訓練です。皆さんのパフォーマンスは少々足りないところがありました。またやりましょう。ボランティアで参加してくださった演技は素晴らしいものでした。
許しの円環は深い!いつも思います。
二人の卒業の後、菅田先生の講演でした。菅田先生の語源の話はいつもインスピレイションに満ちています。遠いところまで来ていただいて感謝です。
その後は直さんが広島のお好み焼きを焼きまくりました。おいしかったー!
翌日は久しぶりのの「カバラと心理学」でした。いつもの通りおもしろかった。早くこの本が出版されるとよいね。私にとってシンボルを学ぶということがちょっと解かったのがうれしかったです。
その後の服部さんの「剣道と易」はすばらしいワークショップでした。こんなユニークなワークショップはありません。なるほど剣道と易が思想的につながっているとは!納得です。