今年の第1回ILCは感情のナインステップでした。これはILCの最も難しい教えの一つです。恐らく地球に生まれて一番大切な教え、取り組まなければならないのは感情です。感情を押さえつけるのではなく、自分らしく表現できるようになることが目標です。カバラでは感情を否定しません。そこが深いところです。私たち自身が持っている透明の信念を探すのはしんどいことです。一人ではなかなか出来ません。エゴが巧妙に隠すのです。そこが仲間の必要なところです。カバラがグループで学べというところでもあります。良いワークショップでした。新たに枠を外した人が何人もいました。終わって疲れましたが満足感がありました。
S氏は枠が外れて踊っておりました。大うけでした。枠が外れると人間は美しいなと思いました。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます
今年が平和でよい年になりますように。
今年の授業は高津大樹さんによる「カバラと心理学」の読書会とソロモン先生の「聖書は生きている」という講義録の読書会から始まりました。高津さんのがんばりに拍手です。今回は心理学のスタートがやはりギリシャから始まっているようなハレビさんの説明がおもしろかったです。次回は「啓示」という章で難かしいらしいのですが、おもしろそうです。ソロモン先生の聖書は生きているはそろそろ終わるかもしれません。この本も何とか出版したいもですが・・・
その後は「聖徳太子」についてでした。突厥の王が日本に来て厩戸の皇子になったという小林恵子さんの説を紹介しました。信じられないような話ですが、突厥人はその頃日本に来ているのです。次回は藤原氏と天皇家についてになるでしょうか? 色々なことが明らかになるでしょう。ご参加ください。
さてアイヌ刺繍の次回の日程は3月14日(水)になります。初回の方も大丈夫です。気軽にいらしてください。
アイヌ刺繍
2017年最後の講座はマキコさんのアイヌ刺繍でした。この日は珍しく男性二人が参加してくださいました。男性とはいえ一人は小学生でした。でも大変若くても聡明な男の子で皆さんも大歓迎。もう一人は介護を仕事にする人だったので、マキコさんととても話しがあっていました。彼はまた手相を見るし、墨絵もやるので、皆さん興味を持っていました。何人かの手相を見てあげていたのではないでしょうか。次回も来てくださるようです。今回はマキコさんが彼女の人生についてもちょっと語っていただいたので、マキコさんにも親しみを持ちました。おっしゃることがILCそのもので、常に自分を大事にしなさいと人を励ましているので、本当にご一緒に講座を持ててうれしかったです。今年を終わるのにふさわしかったです。
2018年2月イヴェント案内
今年は新しい企画を色々計画中です。まずマグダというオランダ人カバリストが4月14,15日東京で、4月21,22日大阪で聖書に登場する女の人を生命の木に入れて説明します。カバラ的な女性への視点が面白いと思います。
また5月には沖縄の玉城さんを招いて、琉球の植物を使った香水つくりと声による人格診断をやってもらいます。6月には、草木染をして酒を飲もうという企画があります。まだ計画中なのですが3月には群馬の古墳めぐりを考えています。寒すぎると反対も多いのです。楽しいフィリングにしたいのと、新しい世代の人にどんどん企画してもらおうと思います。徐々に世代交代です。またカバラを教える先生の養成に取り組みたいと思っています。
また見てもらいたい放題も少し新しくしたいと思います。良いアイデアがある方はぜひご連絡ください。
先日奈良の南の岡寺というところにいってきました。奥の院はとても不思議な弥勒菩薩がいました。マタラ神と繋がるのか、今年はぜひまたマタラ神を追いたいと思います。
マタラ神や秦氏を追っていくうちに聖徳太子についてぶっ飛びの論を展開している女性の古代史家を知りました。とっても説得されました。そんな話を軸にカバラと神道の話をしたいと思います。それと関わって天皇についても言わないわけにはいかないでしょう。それは3回目になるかもしれませんが、シリウス信仰と絡ませて話すつもりです。
関谷先生の「唐詩を読む」もおもしろいです。日本文学に与えた影響も考えると、その深さにびっくりします。また安倍清明の書いたという秘書・甫箕内伝(ほきないでん)についても語っていただこうと思っています。ぜひご参加ください。