今、「呼び覚まされる霊性の震災学」という本を読んでいます。そこにタクシー運転手が数多く幽霊というか魂に出あった記録が纏められていました。運転士さんはそれに恐れを抱いてなくて、又出会ったら、乗せてあげたいという人が多く、みなはっきりと身体が死んでも魂があると分かったと明言しているのです。国学院のアンケートでは神が居るとは思っていない神職候補が多いと聞いているので、これには考えさせられてしまいました。ハレビさんが言うように、3.11の災害は日本の神々の怒りだといっていたのは本当なのかもしれないと思いました。3.11の地震は単に原発に対する警告だけではなかったのかもしれない。何か日本人の心の深いところ、魂の部分を揺りうごかしたのかもしれない。もちろん原発を放棄することを決断することも非常に重要ですが、また私たちが魂を神をどう考えるかを問いただされているのだと思いました。考え込んでいます。フィリングの働きは非常に重要だなと思いました。この本も読んでみてください。
占星術は深い
この週末は占星学にどっぷり。土曜日は久しぶりに丹羽先生に人生の入り口と出口について占星学で考察していただきました。特に胎内にいるときの星のめぐりがその人の人生の青写真になるという講義は何回も受けているのですが、いつも習得できずまたお願いした次第です。今回こそ復習をやろうと心に誓いました。
日曜日は生まれたときの月の相によって一生の構造がある程度決まるというもので、それもおもしろかった。私はバルサミックムーンでそれも新月に近いので、生命エネルギーが弱く、その分内省的なのだそうです。中国の算命学にも大変似ているのがおもしろかったです。月と太陽の読み方がカバラに基きているので深く納得でした。
その後すっかり疲れ果てて月曜日は寝まくりました。さて今週末は沖縄です。楽しみです。
新田義貞旗揚げの地を訪ねる旅
山口(私の住んでいるところ)の町づくりセンターが主催の上記のようなツアーがありまして、参加しました。新田義貞が源氏の主流であり、北条の鎌倉政府に反対し決起し、山口を通過して鎌倉を攻め18日で落としたのだそうです。最初の決起したのが生品神社(イクシナジンジャ)で、そのときは150騎だけだったそうで、このままいたら税金で生きていけない。死を覚悟して決起したら新潟からも新田ぜいが駆け参じ、あっという間に2千に増え、鎌倉では3万騎で取囲んだとか。その決意をした神社は本当に清冽さがみなぎる神社でした。また徳川は源氏を継ぎたくて新田を先祖としたそうで、東照宮があるのもびっくり。南北朝が生まれるきっかけにもなったのでとてもおもしろく解説を聞きました。山口という平凡な地名も「梅松論」にのっている古い地名なので、うれしくなりました。このツアーは地域の人々をうれしくさせました。
出エジプト記と「聖書が生きてくる」を読む
この日の出エジプト記と「聖書が生きてくる」の読書会は、新しい人がいらっしゃるらしいというのを楽しみにしていましたが、現れませんでした。残念でしたが、次回を待ちましょう。
今回はハレビさんの出エジプト記のほうも私たちが霊的上昇を望む時の心得が書かれていてとても考えさせられました。幕屋を建てるとは自分の身体に神の住む場所を建てることである。その説明なのだというところは、深い内容でした。一方ソロモンさんの講義である「聖書が生きてくる」ではチャネリングだけで情報を頼らないほうが良いと書かれていました。それぞれとても参考になりました。出エジプト記はあと5章ぐらいで終わります。出版したいですね。