目次〜No60〜69フィリング会報誌(季刊)インナーライトディスカバリー

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●No.60 May 2016
 カバリストの小径 (3)
 アリス・ベイリー未完の自伝 (23)
 ロンドン・カバラグループの記録 (29)
 道(ザ・パス)(35) 
 フィリング・コミュニケーションプラザ (58)
 2015年8,9,10,11,12 2016年1,2,3月イヴェント案内 (59)
 各地でのフィリング活動 (68)
 講座・ワークショップの感想文 (88)
 LILINGのクレド(信条) (140)

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室生寺と平等院

関西に滞在するたびに時間があるときは、ちょっと近いお寺に行ったりしています。すっかり疲れているので2~3時間ぐらいしか行けないないのですが、それでも気持ちがとても解放されます。5月は室生寺に行きました。女人高野と言われるだけあって、大変地味でした。ちょっと石楠花には遅く残念でした。室生寺を出たところの土産屋が、土門拳と親交があったそうで、思い出話をしてくださいました。彼は、ここから古寺巡礼を始めたのだそうです。山菜料理も美味でした。
今月は平等院に行きました。修理が完成し美しくなっていました。平安時代の色彩に忠実に復元したそうで、派手ではなく、落ち着いた朱が素敵でした。道長のために息子が作ったということになっていますが、道長という人は人生に満足しているのだろうかなどと考えてしまいました。なにせ十円玉に平等院はのり、いまだに修学旅行の人で賑わっています。雲に乗った菩薩は私も大好きです。平安時代に貴族が浄土とイメージしただけに、そこには信仰というか祈りが込められているところなのでしょうか。

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黄金のアフガニスタン

東京国立博物館の「黄金のアフガニスタン」展を見に行きました。アフガニスタンはユダヤ人が作った国といわれます。アフガンとは「変わった」という意味だそうで、ユダヤ教からイスラム教に改宗したことを意味しているらしいのです。感動したのはタリバンにほとんど博物館が破壊されそうになったとき、博物館の職員が命がけで、そこの宝を隠したそうです。大統領府の地下などに。それをいま掘り出して世界中を回って展示していて、日本にやってきたそうです。また平山郁夫氏がアフガンの宝物を日本で預かって保護しいずれ平和になったら返すという運動もしているそうです。日本が少し役立っているのうれしかったし、アフガンの博物館の職員の勇気にも感動しました。もし関西で展示があれば見学するのをお勧めします。
私が若い頃一番旅する国で好きだっだのがアフガニスタンでした。いろいろなすばらしい思い出をくれたところでした。早く平和が来ることを祈ります。
そのあと、合羽橋を歩きました。楽しかったです。富士山がソックスになるというみやげ物を探したのです。売り切れていました。

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潮音寺で墓参り

久しぶりに母と父の墓参りに行ってきました。母17回忌父7回忌ということにしていただきました。今回は「かえるサポート」ではなく、打ち合わせる暇がなかったのです。個人的に行ってきました。ヨシア君が高野山を卒業して潮音寺での活動を始めました。それもありがたかったです。ヨシア君の声がよく、読経がすばらしいうえに、態度が真摯でとても良いお坊さんになるように思えました。お寺もだんだん充実してくるようです。