急に冷えてきました。10月は2つの台風にみまわれて、その後急に秋が深まりました。その21号の台風の接近の頃沖縄に行く予定でした。どうなるかと心配していましたが、やっぱりキャンセルになりました。11月に一回目のカバラ入門を持ち、2回目は1月の20,21日になりました。その前の週は高知で「人生解読ワークショップ」を持ちました。すばらしい人々との出会いでした。人生を深く考えていて、カバラとかILCに興味を持ってくださいました。高知でILCが始まるかもしれません。ちょうどその頃高知城祭りがおこなわれていて、毎夜神楽が演奏されていました。土曜日は石見神楽、日曜日はいざなぎ流神楽を見ることが出来ました。いざなぎ流の神楽を見ることができるとは思ってもみなかったので、超感激でした。非常に古い様式と思われます。ですからちょっと退屈です。時間の流れ方が違うのです。その点もおもしろかったです。石見神楽はさすがエンターテイメント性が高く、オロチは迫力。こどもたちが大喜びでした。その後のひろめ市場というところで飲んで食べました。高知の若者の集まるところだそうで、元気一杯でした。気取りがなく安くて、ありとあらゆる種類の食べ物を自由に買ってきて飲めるようになっています。高知の人のオープンさがあふれていました。高知は良いところでした。
沖縄キャンセル、北斎ショック
この週末は沖縄でカバラ入門ワークショップでしたが、台風のためキャンセルになりました。残念でしたが、月曜日はまずヒコーキは飛ばないであろうという天然香房のアドバイスに従ってキャンセルに同意しました。
突然降って沸いたような休日に車の車検を組み入れ、行きたかった「北斎とジャポニズム」を見に行きました。どうしてこんなにフランス人がタケシを好きなのか判ったような気がします。北斎がフランス近代絵画を作ったのだという論調の展覧会でした。わたしははじめて北斎漫画の実物を知りましたし、それを西洋に持ち込んだのはシーボルトで、オランダ人が最初に驚いたのだそうです。来年オランダ人のマグダが来日し聖書の女性について語ってくれますが、彼女は何故このように日本に惹かれるか分からないと言っています。オランダと日本の不思議な繋がりを感じました。
北斎は神秘学的な傾向もあったらしく、北斎の北は北斗七星と関係あるらしいのです。すっかり今私は北斎に夢中です。
高知の人生解読
Oさんのお骨折りで、高知で人生解読ワークショップをもちました。高知の人々は真摯で明るくてすばらしいグループでした。カバラやILCにも興味津々で、もしかしたらILCコースやカバラ入門コースが始まるかもしれません。
また、たまたま同時に高知城祭りが行われており、よなよな神楽の演奏があったのです。土曜日は石見神楽、日曜日はいざなぎ流の神楽を見ることが出来ました。
さすが石見神楽はエンターテイメント性が高く子供たちも大喜びでした。夜叉にばける美人に怖がったりオロチの迫力には大人もびっくり。またいざなぎ流の神楽はめずらしく私の心おどりました。
またその後、ひろめ市場というところが楽しく若い人も老人も洋食も中華もカレーも食べて飲めるところで、すっかり夢中になりました。また高知に行きたいと心ひそかに思っています。高知は心広々と太平洋に開いているという感じでした。
坂超しの船祭り
とにかくめちゃめちゃ良い天気で、温度はどんどんあがり、瀬戸内海は輝いていました。秦川勝の墓所である島をバックに船祭りがあり大変貴重な物を見せてもらえました。神社に獅子舞が現れて子供たちも舞い,猿田彦の先導で海まで神輿がわたります。
その間私たちはソフトクリームを食べに逃げ出しました。これがまた特別の店でした。
海では神輿を船に乗るまでが楽しく、若者たちのエネルギーに満ちた楽しい神事があって飽きさせませんでした。秦川勝がこの地の開拓や漁業や塩開発などに尽くした人々の象徴として慕われているのが良く分かりました。夜の神事までいたかったです。
このミニツアーを企画運営してくださった柴山夫妻に感謝です。古き友にあえてうれしかったし、また珍しい方にお会いしたのもとてもありがたかったです。
前後にILCの教師の研修会があり、関東の先生方がカウンセリングの技術やバッチフラワーの講義をしました。それぞれの人が前回より授業が良くなっているので、とてもうれしく思いました。授業にいつでも真剣に改良して行って欲しいと思いました。