8月ILCとタロットと合宿のフォロウアップ

 8月30,31日とはいえ夏真っ盛りのICコースでした。それに2クラス合同でしたので熱気むんむんでした。アドバンスは内容も濃くなっていて充実の2日間でした。テラスはオレンジ黄色緑と上がっていくので、瞑想内容は面白くなり、オレンジでは捨てたい過去の話や、自分の先生とは何か、生命の木で言えばどこに当たるのか、親友に成れとはどういうことかなど、興味尽きない話が出ました。スピーチについても皆さんの果敢なチャレンジに感動しました。アシスタントや教師見習いの人たちも進歩がすばらしく、本当に楽しみです。
 Sさんがスベリヒユという雑草を見つけてきて皆さんに食べさせてくださいました。山形県ではよく食べるらしいのですが、わたしは見たこともありませんでした。野草に詳しいSさんがいると面白い食べ物に出会います。
 また前日にはタロットのフォロウアップを持ちました。自分が見てあげた人のタロットスプレッドを皆んなで見て、これをどうアドバイスの言葉にするか皆さんで、ああでもない、こうでもないと言いあうのです。とても興味深い時間でした。それぞれの方の経験も生かされてくるので、なお面白く思われました。
 8月31日から9月1日にかけて合宿のフォロウアップである24時間トークの片割れをしました。つまり私が24時間トークをしました。しゃべり疲れました。前はそんなことなかったのに・・・と体力のなくなったことを思わされましたが、一方こんな年になって(間もなく80歳です)自分の人生を語って、人に聞いてもらえるなんて、なんて幸せな人生だろうかと思いました。今になって父の人生や母の人生の辛かったことや喜びを追体験するような感じでした。後期高齢者の合宿や24時間トークや24時間沈黙の行をやったらとても良いのではないかと思いました。