感動が残るジョアンナとカートのカバラのワークショップが終わりました。
参加なさった皆様も満足であったように思われます。イギリスから来た
皆さんもとても感激してお帰りになりました。忘れがたい思い出を貰いま
したと言ってくださいました。本格的なカバラの授業は充実していたし、
感動的でした。生命の木を上る時みんなショールを羽織り、キッパを被り
ました。それがわたし達の気持ちを切り替えるのに役立つのが分かりま
した。皆さんが、それぞれその人らしいショールを選ぶところもおもしろか
ったです。潜在意識と無意識との違いが明瞭になったところも収穫でした。
また、大阪、沖縄、東京のグループが交流できたのがとてもうれしかったです。それぞれの地域でILCやカバラを学んでいる人が居るというのが励ましになるし、大きな家族のように支えあうことができるというのがカバラのよさです。わたし達のトレドの伝統のカバラは、生活の中で使えるのがその良さですが、それを再確認しました。新たな出会いが生まれたのも良い効果です。
2つのワークショップにはさまれて、イギリス人組は広島、京都、籠神社と行きました。広島では石田さんの生徒さんが原爆記念館の案内に来てくださいました。歴史に真っ直ぐ向き合っている姿勢に感動しました。未だに原発を棄てきれない日本が悲しいです。翌日は京都に向いました。石庭を静かに見たいと思い、先に湯豆腐を食べて休み、夕方ぎりぎり見に行きました。成功でした。私は高校生の修学旅行で来たところでした。
50年経って来て見ると、万感思い迫りました。このような人生をその頃考えることが出来ませんでした。人生は何と驚きと奇跡に満ちているのでしょう。 -つづく-