2018年11月イヴェント案内

 さて11月23,24,25日に山口県の蓋井島(ふたおいじま)の神事を見に行こうという企画があります。6年に一回しかない神事です。神様は森に宿るという古い宗教の形を残しております。これは朝鮮の済州島にものこっています。又その後、彦島のペトログラフも見に行こうと思っています。関心のある方はご連絡ください。ご一緒に行きましょう。
 さて次のスペインのカバラ聖地めぐりは、セゴヴィアに行きました。ローマの水道橋で有名ですが、そこはハレビさんのアノインンテッド(聖別された者)という小説の舞台になったところです。白雪姫の舞台になったという城が美しく残っています。偶然セゴヴィアで、広場で小さなお祭りに行き会い、踊ることになってしまいました。そこの市場もおもしろかったです。ここはまた「魂の暗い夜」という言葉を残した十字架のヨハネのいた修道院があります。いまだ人々の信仰が残っています。何よりも驚いたことは名所などの案内に日本語表記があったことです。日本人が沢山くるのかなあ。
 さてイギリスに帰ってきて、空港ですったもんだしましたが、日本行きの切符が手に入ったので、思わず夕飯で乾杯。翌日はロスチャイルド家の邸宅を見に行きました。ロンドン郊外ですが、すばらしい庭園と建物とお宝とレストランがありました。いわゆる宮廷ユダヤ人として生き残った一族ですが、勿論皆さんご存知のようにアメリカに進出し、世界の経済界を牛耳っています。彼らもイギリス王室に食い込み、社会にも貢献して生き残ってきたのがわかりました。今はその場所はみんなの楽しめる公園のようになっていました。
そうやってその夜はジョアンナとカートの家で夕食をご馳走になり、来春の日本ツアーについても話し合いました。
そこにミゲルとダルマも来ていて、ダルマの中国の旅の話で盛り上がりました。パンダの繁殖地で見たパンダのかわいい話で大笑いでした。
その頃北海道の台風と地震の話がわかり、北海道で仕事場を持つ人はちょっと心配をしてました。被害が少なければよいのですが。こうやってフィリングの夏休みは終わりました。