蓋井島 と彦島

 この週末は山口県の蓋井島の神事と彦島のペトログラフを見に行きました。
 しかし、連休であったので、東京はキチガイ沙汰の混乱振りでした。なぜかいろいろなことがうまくいって、無事新幹線に乗れ窓際に座れ、深川飯の駅弁を食べて小倉に向いました。
 下関はちょっと哀愁のある港町で、活気もあって気に入りました。韓国にも近いので、プサン門近くのプサン食堂で韓国料理を食べました。翌日は港の近くの海峡夢タワーに上りました。これは上る価値のある塔でした。海峡と島々を見ることが出来、彦島の位置と形も分かりました。しかし、彦島のペトログラフは微妙でした。多分発見したときはもっとはっきりしたであろうし、その形はミステリアスだったろうと思います。黒潮も流れていますし、韓国も近いので、中国その先の中近東のシュメールの文字などを想定するのも容易に考えられます。多分事実であろうと思われますが、証明することは困難と思われます。その辺りを歩き回るのが好きと言うご夫人に案内していただきました。こういう方に出会うのも旅の楽しみです。昼はおいしいスリランカカレーをいただきました。浜辺の素敵なビートカフェに夜は唐戸市場でふぐ料理を食べました。下関を堪能しました。
 さすが長州で、明治維新の立役者や清盛の墓とか政治的にも感度が高い所でした。山蔭先生の先祖の中山忠光を祀る中山神社があるのもびっくり。また行きたい所でした。その夜一睡も出来ず調子が悪くなり、その後のILCや日曜日の新しいコースのために、蓋井島を省略して帰りました。行った人から話を聞くことにしました。