菅田先生の古代史おもしろ話

 今回は川崎市の全ての神社を、特に国家がカウントしなかった小社や祠を参拝しつつ調べていらっしゃった報告でした。神仏分離から廃仏毀釈しまた復活したりの歴史に翻弄されたり、ひっそり生き残ったり。人々の信仰の在り方が支えてきたのだと思わされました。ちゃっかり、そこから収入を得た人もいそう。菅田先生の古代史へのアプローチにいつも頭が下がります。

 その日は私が教師をやっていた清瀬四中時代の同窓会がありました。菅田先生の授業が終わってそちらに駆けつけました。ちょっとどきどきしました。会場に入ったら、皆さんの熱気で圧倒されました。そして誰も見分けがつかないのです。たしかに15歳位ぐらいの子供だった子が45歳ぐらいになっているのですから。名前を言われれば思い出されますが、全然最初は誰も思い出せませんでした。その上教師の方々もそうで、ショックを受けました。次第に慣れて少しづつ思い出がよみがえって、顔も思い出しました。
30年ぐらいたっているのですから、変わっているのはあたりまえですね。清瀬四中ではいろいろありましたが、最後の年は、本当に良い学年に恵まれて幸せな3年間だったのを思い出しました。先生方の奮闘も思い出しました。その夜はなかなか眠れませんでした。
 次の日は、「カバラと心理学」とフィリングゲームのお楽しみ会でした。久しぶりにI氏が出席なさったので話が弾みました。いつも私は引っかかるのですが、無意識と潜在意識の違いです。そこに超意識などという言葉も入り、悪戦苦闘です。どう意識を分けて考えるかなのですが。
 その後は、フィリング・ゲームを実際経験してみようという会でした。大阪からも3人参加してくださり、ゲームは盛り上がりました。それぞれの人が答えをもらったように思えます。自分の抱えている問題を話すだけでも随分癒されたように思えます。とても楽しいゲームです。希望があればゲームの体験会はやるつもりです。