今年の夏休みはいつもより早く先週とりました。福井に行ってきました。新幹線が延伸したばかりのところです。福井は恐竜押しで、駅から高速道路から恐竜のモニュメントであふれています。恐竜博物館は子供とその付き添いであふれていました。
私は気比神社と敦賀に行きたかったのです。福井は謎の天皇である継体天皇がでたところで、何処に行ったらよいのかわかりませんが行ってみたいところでした。継体天皇については一回講座を持ちたいと思っています。
敦賀の気比神社はツヌガラアシトを祀っていて、伝承によれば「十種神宝」を持ってきた人なのです。
「十種神宝」について私はカバラとの関係を感じるので、ぜひ気比神社は行ってみたかったところです。ツヌガラアシヒトの銅像が敦賀駅前にあるのですが、ちょっとわきに追いやられていて人々は忘れているのかしらと思わされました。
気比神社は静かで深い感じがあって人々の尊敬を感じられました。敦賀の駅前商店街も長く繁栄していました。
もう一つは、ナチスから逃れたユダヤ人が日本に上陸したのはこの福井の敦賀の港でした。その記念館がありました。私が行ったときは偶然イスラエルからの団体旅行団がいました。今イスラエルの人々はどう思っているのかしらとちょっと複雑な気持ちになりました。
福井は幸福度が富山を抜いて今一番とか。食べ物がおいしく、自国の文化を高く評価している感じがあって、また人にやさしい。継体天皇が福井から出たという点にも表れているのですが、大和政権とも関係が深く、文化が高かったようです。こんなに自然の美しいところに原発を沢山作ってどうするんだという感じです。最後の日に敦賀原発の安全性に問題ありとなりました。うれしかったです。中止してほしいです。