今回のILCは特に「子供に語って聞かせる」という課題でみなさんが素敵な童話を持ち寄って語りました。童話というのは、なんて豊かな人類の宝でしょう。私は「2分間の冒険」という物語の原文を借りて読みました。竜を退治する話なのですが、少年が持つ夢や、選ばれたいという願いが織り込んであって、とても深い象徴が見事な話でした。皆さんもぜひお読みください。
なんと2年ぶりにマキコランドが持てました。懐かしいお顔が見れてうれしかったです。美味しいコーヒーを堪能しました。新しい参加者の方が宇都宮からいらして、盛り上がりました。アイヌ刺繍のすぐれた作品を見せていただいて、だいぶ意欲がわきました。刺繍をしながらおしゃべりをしてまったりしました。次回は2月22日です。
菅田先生の古代史おもしろ話は平将門の話に関連して、関東平氏の星信仰についてでした。
北関東に集中する香香背男への信仰。天津ミカ星とも呼ばれることから星信仰なのですが、悪しき神として成敗されてしまいます。大ミカ神社は諏訪大社から神主を呼んでいるそうです(宇都宮の曽根原氏情報)。これがなんとカカというのはヘブライ語で星という意味なのです。不思議な関連を感じます。北関東の星信仰ツアーをやりたいですね。
「心理学とカバラ」の読書会はますます盛況です。子供の成長についてのカバラ的説明はとても面白いです。シュタイナーのところに行くともっと詳細な説明があるでしょう。やはり過去生というかカルマの法則がないと説明しきれないことがあります。ぜひ丹羽先生にも登場願わねばなりません。予定を調整しましょう。
「カバラと神道」講座は秦氏の話からマタラ神、そして聖徳太子をかすめるという話でしたから、盛りだくさんで、話す方も聞く方も消化不良をおこすのではないかと心配です。でも古代史で一番面白いところで、なおかつ謎が多いところです。古代史を勉強する際はやはり秦氏のことは押さえておかないと話が進みません。それとヘブライ人の動向です。また聖徳太子についてはあまりに作られたところが多いので日本人の私たちは注意深くある必要があります。本当の私たち日本人の歴史を掴んでいきたいです。次回お楽しみ!
仙台毛越寺のマタラ神祭りはどうしましょうね?