なつかしい九州糸島

 コロナ前にILCのグループが糸島にありました。そのメンバーが突然亡くなられて、その方のお墓参りにやっと行けることになりました。その時のオルガナイザーのRさんとも久しぶりの再会になりました。その方も弟さんを亡くされ、お母さんの介護、娘さんの手術など難局を超えたところでした。それでも歌を歌い続けて、歌があって乗り越えられたともおっしゃっていました。私たちがよく使っていたAZホテルは健在。食事が向上していました。フロントのお兄さんも変わりなく、でも駅ができ、周りが整備されてちょっと変化を感じました。お墓は二見が浦を見下ろす山の頂上にあって、見晴らしがよく、風が吹きわたって気持ちの良いところでした。
 その後、吉野ケ里にいきました。弥生期の大きな遺跡です。出雲の歴史を知れば、ここが徐福が2度目に上陸して繁栄したところであることがわかります。が日本の古代史研究家は触れようとしません。甕棺も中国の風習であるといわれてます。日本人を形成した人々の多くが中国人といわれたくないのでしょう。中国人と単純にはいえないのですが。弥生人の生活はどうだったのでしょう?いろいろ考えさせられる旅になりました。