FILING事務局

2018年11月イヴェント案内

2018/9/25

 さて11月23,24,25日に山口県の蓋井島(ふたおいじま)の神事を見に行こうという企画があります。6年に一回しかない神事です。神様は森に宿るという古い宗教の形を残しております。これは朝鮮の済州島にものこっています。又その後、彦島のペトログラフも見に行こうと思っています。関心のある方はご連絡ください。ご一緒に行きましょう。
 さて次のスペインのカバラ聖地めぐりは、セゴヴィアに行きました。ローマの水道橋で有名ですが、そこはハレビさんのアノインンテッド(聖別された者)という小説の舞台になったところです。白雪姫の舞台になったという城が美しく残っています。偶然セゴヴィアで、広場で小さなお祭りに行き会い、踊ることになってしまいました。そこの市場もおもしろかったです。ここはまた「魂の暗い夜」という言葉を残した十字架のヨハネのいた修道院があります。いまだ人々の信仰が残っています。何よりも驚いたことは名所などの案内に日本語表記があったことです。日本人が沢山くるのかなあ。
 さてイギリスに帰ってきて、空港ですったもんだしましたが、日本行きの切符が手に入ったので、思わず夕飯で乾杯。翌日はロスチャイルド家の邸宅を見に行きました。ロンドン郊外ですが、すばらしい庭園と建物とお宝とレストランがありました。いわゆる宮廷ユダヤ人として生き残った一族ですが、勿論皆さんご存知のようにアメリカに進出し、世界の経済界を牛耳っています。彼らもイギリス王室に食い込み、社会にも貢献して生き残ってきたのがわかりました。今はその場所はみんなの楽しめる公園のようになっていました。
そうやってその夜はジョアンナとカートの家で夕食をご馳走になり、来春の日本ツアーについても話し合いました。
そこにミゲルとダルマも来ていて、ダルマの中国の旅の話で盛り上がりました。パンダの繁殖地で見たパンダのかわいい話で大笑いでした。
その頃北海道の台風と地震の話がわかり、北海道で仕事場を持つ人はちょっと心配をしてました。被害が少なければよいのですが。こうやってフィリングの夏休みは終わりました。

2018年9月10月イヴェント案内

 酷暑の夏がやっと過ぎ、秋らしくなってきました。まだ関西以西は暑いようですが、それでも38度や39度の日はなくなっているようです。しかし、台風や地震で大阪や北海道は大変な思いをしている方が多くいられます。早く日常が戻るように祈ります。
 私たちもスペインで台風のことを知り、メンバーに関西に帰る人がいましたので焦りました。イギリスのヒースロー空港でなんとか代替のJALの最後の一席を取る事ができ日本に帰れることになりました。不幸中の幸いというか聖なるお方の助けとほかいいようがありませんでした。
じつは私たちはカバラの夏の学校に参加した後、スペインのカバラの聖地を回っていました。トレドとセゴヴィアです。トレドは中世スペインの首都だったそうですが、ユダヤ人とアラブ人とスペイン人が互いにカバラを学びあった聖地です。最近ユダヤ文化の見直しが盛んになって、町のいたるところにユダヤ人街の案内やメノーラを売る店が増えていました。白いマリア教会はしっかりシナゴーグとして案内されていましたが、私が最初に行った時は、ユダヤとの関連は伏せられているようでした。白いマリア教会は素敵です。アラブ様式でシンプルで清楚でした。お土産屋さんも充実していました。
 セファルディ博物館も祈りが満ちていました。ユダヤ人の隆盛が偲ばれました。
来る時に仲良くなったマリアさんが面白いところを案内してくださりました。マリアさんは美術学校で数学を教えていたという面白い人でした。日本が神道であることも知っていました。彼女の学校をちょっと見せてくれたり、地下の遺跡に案内してくれたり、個人の家がどうなっているか友人の家の中に入らしてくれたりしました。

2018夏季休業のお知らせ

2018/8/24

 フィリング事務局は
8月25日より9月11日まで、
夏季休暇のためお休みさせていただきます。
 この期間のお問い合わせ及び
書籍等ネット注文への対応と発送は
9月12日以降となります。予めご了承ください。

2018年8月9月10月イヴェント案内

2018/8/9

 フィリング総会から関東は梅雨があけ、すさまじい暑さになりました。同時に広島、岡山、愛媛の豪雨と洪水と続き、その後は台風でした。多くの人が洪水被害に会われ大変でした。博多のカバラ入門は無事できましたが、笠岡のカバラの勉強会は中止しました。皆さんは無事でしたが、知り合いや家族の方々が困難にあわれたりしていましたので、今回は見合わせました。一日でも早く回復することを祈っています。またこの異常な熱波はヨーロッパや中国アメリカにも及んでいるらしいのです。ハレビさんもカバラを学ぶ人達も元気にいられることを祈ります。
 さて総会で山永さんが自分の地域でなさっている活動を報告してくださいました。これが皆さんに衝撃を与えたようです。カバラの学びを実際の活動に生かしているのが感動を与えたようです。私も感激しました。カバラが日本に根を下ろしてきているような気がしました。とてもうれしかったです。
 夏にはフィリングの人何人かがイギリスのカバラの夏の学校に参加します。世界と接触することになるでしょう。今年行けなかった人は来年行きましょう。