まつもとひろみのブログ

カバラ入門コースを教える人のためのコース

2022/11/19



 カバラ入門コースを教える人のためのコースの3回目でした。ほとんどの人の発表が終わりました。とても面白かったです。ユダヤ人の歴史は世界史(特にヨーロッパ史)でもあり、また今のウクライナ問題とも直近の歴史でした。なるほどゼレンスキー大統領がユダヤ人であることも納得でした。またあまり歴史が好きでない方も興味を持ったのではないかと思います。友人の発表なので興味をひかれたと思います。自分が発表した項目をきっかけにしてユダヤ人の歴史、ひいては人類の歴史に興味を持っていただければと思います。皆さんが徹夜をしたり、仕事の合間にまとめてきた発表はこのまま捨てるのはもったいなく、何とか冊子にできないか考えていきたいと思います。
 次回は宗教全体、またコースのプログラムの組み方などを話したいと思います。次回は講義なのでリモート可です。

ILC ライフストーリーの2日間

2022/10/28

 マグダさんが帰る日はILCのラフストーリーの2日間の日でした。まだ個人旅行がオープンになっていないせいか、成田へのバスが走っていなくて土曜日に成田のホテルに移動して日曜日の朝のフライトに乗るという運びになりました。土曜日にはみんなで玄関でお見送りしました。その後磯さんが成田までお送りしました。
 一方ILCの方は土日でライフストーリーを皆さんが話すプログラムでした。それぞれの人の人生がなんて崇高で素晴らしいか感動の2日間でした。ここで出会ったことの不思議。それぞれの人が必死で生きてきたこと。魂を神が守っていたことを確信します。2日間が終わると疲れ切りましたが、話した方も一段上に上がった感じです。でも話残したこともあるようでした。
 2日間高津さんがカレーを出してくださり。それを助ける人もたくさんいて、食事も素敵だした。ILCの山場を一つ越えました。そしてすっかり冬っぽくなりました。

マグダさんの大阪トリン

2022/10/26

 マグダさんが「聖書の女たち」のワークショップとバアルシェムトヴについて話をしました。「聖書の女たち」の話は本当に勇気をもらいます。聖書の時代は父系社会であったので、女性が貶められているというのがマグダさんの意見です。彼女の研究からラケルとレアとには友情があったというのがうれしかったです。サラのテントの瞑想も良かった。
 またバアルシェムトヴの物語は感動しました。父親がエリエール(バアルシェムトヴのこと)に恐れるなと諭すところは心を動かされました。父親もツデキムだったのですね。教育がいかに重要か思いました。
 その後天橋立と籠神社に行きました。梯子が落ちたという伝承があると言ったらすっかり興味をもってしまって行くことになりました。良い天気に恵まれて、夜は花火もあり海の静けさに心鎮まりました。宿で働く人がまたすごく優しく、丹後ちりめんを作る会社の人で、マグダさんが織物に興味があるという事ですっかり仲良くなって、友情が続く様です。
 京都に戻って、私は東京に帰りました。マグダさんは石庭、金閣寺など回って、錦市場を回りました。その後JRパスが消えたのです。がっくりでしたが、マグダさんはへこたれず京都を楽しんだようです。
 翌日はさすがに何もせずやすみました。そして東京のワークショップの準備でした。
 東京の参加者が少なくてマグダさんには申し訳なかったのですが、バアルシェムトヴの話をすごく期待していたので、とても楽しみました。良い話でした。バアルシェムトヴの子供時代と父と母の話は心温まります。
 その後は秩父にお連れしておそばを食べ、秩父銘仙の博物館を見ました。それも楽しかったです。織と染めに10人づつ生徒がいて働いているのがうれしかったです。
 翌日は恐山に目指して八戸に行きました。松田さんに父の事を聞きました。父の愛情をすごく感じてうれしかったです。恐山は上天気でなおかつ人が少なかったのでとても感動的でした。良い思い出になりました。浄土とはこのようなところかと死への恐れがへりました。翌日はマグダさんは離日でした。

マグダさんの出エジプト記

2022/10/17

 マグダさんのワークショップが始まりました。土日の「出エジプト記とカバラ」はとても面白かったです。マグダさんの物語の語り口は分かりやすく感動的でした。モーゼの旅は私たちの成長の旅と重なります。それでいろいろ考えてしまうのです。瞑想も面白かったです。マグダさんはとても創造的で、これらの瞑想も自分で考えたりするようです。ユダヤの歌を歌ったりするのも楽しかったです。大阪からも参加していただき、楽しい時を持ちました。

 終わった次の日は富士河口湖の近くの久保田一竹の美術館に行きました。その辻が花の30連作に圧倒されました。彼はシベリアで抑留されて見た太陽を着物にしていました。すごい輝きでした。そこでお茶を頂き帰ってきました。素晴らしい一日でした。マグダさんは水曜日は神代植物園に一人で行きました。そこでバラや木槿の花を楽しみました。蕎麦も食べたようです。

 私はハレビさんの本を出してくださった出版社の社長がお亡くなりになったので、線香をあげに行きました。そこでとてもユニークな方に会いました。絵本作家でもあり、古代史の研究家でもあり、ユング派の心理学をなさっているかたです。なかひらまいさんとおっしゃって、カバラも興味あることなのでいつかご一緒することができそうです。楽しい出会いと語らいでした。