6月の菅田先生神道講座

久しぶり6人の参加者を迎えたのがうれしいです。
今回は大国主の命のところで、その多くの名前やおなじみ因幡の白兎の話でした。もちろんそこから脱線し、なぜウサギなのか?どうも女性性の象徴らしい。皇后の歌集を玉兎集と呼ぶとおっしゃてました。ひるこから恵比寿、大穴持ちという神の名から、ひぼことの関連、房総は共に麻と大麻と紙とつながって、浅草は紙を作る技術があったので、あのノリ(板ノリ)を作ったそうだ。エタ非人も平安時代には差別されてなかったとか。中世かららしい。えたは世襲に弾坐衛門という名をなのり、非人は世襲ではないそうで、車というのが名のりだという。それで車寅次郎の名があり、由緒正しい人なのだと知りました。菅田先生はいつもエタヒニンこそ由緒正しく神道を伝えている人々だと説明してくださるので心安らかに話が聞くことができます。その後は羽田飛行場の穴守神社の話となり、そこに住んでいた人たちは3日で出て行けと米軍においだされ、保証もなかったそうだ。こういう話は沖縄だけではなかったのですね。
おもしろかったー。その上、黒曜石まで貰ったのですよー 次回は8月1日3:00からです。皆さん来てね。