山口(私の住んでいるところ)の町づくりセンターが主催の上記のようなツアーがありまして、参加しました。新田義貞が源氏の主流であり、北条の鎌倉政府に反対し決起し、山口を通過して鎌倉を攻め18日で落としたのだそうです。最初の決起したのが生品神社(イクシナジンジャ)で、そのときは150騎だけだったそうで、このままいたら税金で生きていけない。死を覚悟して決起したら新潟からも新田ぜいが駆け参じ、あっという間に2千に増え、鎌倉では3万騎で取囲んだとか。その決意をした神社は本当に清冽さがみなぎる神社でした。また徳川は源氏を継ぎたくて新田を先祖としたそうで、東照宮があるのもびっくり。南北朝が生まれるきっかけにもなったのでとてもおもしろく解説を聞きました。山口という平凡な地名も「梅松論」にのっている古い地名なので、うれしくなりました。このツアーは地域の人々をうれしくさせました。