夏の学校(4)サラゴッサ

次の日はサラゴサに移動。マドリッドーサラゴサはとても混んでいて、帰りの切符を取るのはやっと、それも朝早くしか取れませんでした。サラゴサはあまり大都会ではなく、のんびりとしていて、特に歴史地区は美しく気に入りました。ユダヤ人街と思われる場所は、通りが狭く、でも美しく、薬屋さんや古本屋さんの古い店があってそれで満足しました。zaragoza1_convert_20150922192948

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マリアピラール教会前の広場に人々が繰り出して、のんびり夕方を過ごすのはうらやましいかぎりでした。翌日朝早く雨が降って、10時頃には上がってしまって真っ青な空です。この空と太陽はイギリス人は欲しいだろうなと思いました。サラゴサで食べたチョコレート屋さんにはびっくりです。トマトにもチョコレートをかけるのにはまいりました。zaragoza2_convert_20150922193012

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その夜ゴンサーロから電話があり、明日マドリッドからセゴヴィアに連れて行くというのです。segovia1_convert_20150922192828ありがたく申し入れをうけて行くことにしました。セゴヴィアに行く途中、ゴンサーロのマンションに寄りました。オクションでしたよ。プールつき!眺め良し!
セゴヴィアはなんと十字架のヨハネがいたところでした。キリスト教神秘家で魂の暗い夜の言葉を残した人です。行ける事になるとは思ってなかったので大感激です。またローマの残した水道橋があるのでも有名らしい。日本人にも人気があるらしい。ユダヤ人街があり、大金持ちのユダヤ人の邸宅もあり、街の様子が優雅でした。食事もおいしかった。
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そのあと、十字架のヨハネのいた修道院に行きました。静かでした。信仰も生きている感じでした。マドリッドへの帰り道は、松林の中を走り、古い村のカフェでお茶。いつまでも暮れないスペインの夕方ほど豪奢なものはないというのが一番の感想。 もうちょっと日本人も暮らしによろこびがほしい!

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