2019年7月イヴェント案内

 わたし達の最初の先生であったポール・ソロモン師は
生徒たちがコミュニティを作って共に支えあうことを願
っていました。特に日本では、南北と東西のレイライン
の交差する東京湾の南、房総半島に作ることを示唆してい
ました。私たちが房総半島を探し回って見つけたのが大多
喜というところでした。そこをソロモン先生に尋ねたら、
そこがそのパワーポイントだとおっしゃったのです。大多
喜はとても良い場所で、城下町でもあり、菜の花列車とし
て映画になったり、電車の運転手を公募したりと話題にな
りました。それから鈴木夫妻が大多喜へ引っ越して20年
ぐらい経ちました。そんな時、朝日を拝みにいった時に出
あった人にすばらしいところを紹介されて、ここで共同体
と思っていました。そんな去年の秋、奥さんの祐子さんが
亡くなりました。鈴木さんは一人でなんとか土地を確保し
ました。先日祐子さんの納骨式とその場所の開所式を菅沢
和尚さんによって執り行われました。その場所は大多喜の
「会所」という場所です。場所の名前も素敵です。場所は
小さな川に囲まれて明るい場所です。その時鈴木さんが作
り読んだ祝詞がすばらしかったので、ここに紹介したいと
思います。

 主なる純粋意識そして天と地の神々の導きにより、また
太陽神の神々の道を歩み、主の御心の中において、「祓い
給え、清め給え。神ながら守り給え、幸わえ給え」
 植えられた種子は永続性の中で実り、地球は再び新しく
なり、主の力によって内なる世界が清められ、この世をつ
くり、整え来たり言の葉のすべてに意識を思い、一つ一つ
の音の深き天地の力秘め、強く感じ、この土地、家を浄化し、
清められ守られ、内面を天より受けて存在し、本性のまに
まに、そして力に気づき、大本の一端を担うものとして、
純粋意識に向う場所として、導かれし人々が浄化され、正
しき内なる道を歩む事が出来る場所として、土地、家が活用
され、先に向って集い、栄え、発展し、守られ成長します事を
主の御心のままにお願い申し上げます。  令和元年六月吉日