2019年3月イヴェント案内

 今年の正月休みに、家の近くの荒幡富士というところの行きました。所沢にある富士山信仰の場所です。前からあるのは知っていたのですが、行き損なっていました。河口湖に行ったとき、富士講の御師(おし)の家などをみさせていただいたので、興味が強くなっていたのです。結構大きい富士山でしたし、お宮もあるし、上る途中に猿田彦が祀られていて此れはどういう意味だろうと考え込みました。富士講の人達が手を良くいれているようでした。頂上に行くと本物の富士が美しく姿を見せました。結構お参りに来る人も絶えず、素朴な地域の信仰が根付いているのを知りました。                                            

 私の住んでいるところは山口観音という寺があって、ここはまた空海が来たことになっていて、空海が開いたという泉もあります。辺りのお寺は皆、真言宗です。また中氷川神社というのもあって、大宮の氷川神社のなかにあるというスサノウ信仰も強いのです。近くに星の宮という場所もあり、これはまたアラハバキ信仰と関係あると言うのも知りました。カバラを学んで日本の伝統にも興味を持ったので人生はおもしろくなりました。また菅田先生がいつもフィリングに古代史や古事記の講義に来てくださっているお陰で、民俗学的視野が生まれてきたせいか富士講なども興味しんしんになりました。

 4月14日貧乏神社にお参りしてロシア料理を食べようと言う企画があります。興味ある方はお問い合わせください。