2017年6月イヴェント案内

  所沢は桜の時期も終わり、今ははなみずきが美しい時になりました。山々は新緑で沸き立つようです。私が博多から帰ってくる時の車窓はどこも若緑と桜やれんげで最も美しい日本でした。 これが金星(ヴィーナス)で象徴される季節なのだなと思いました。地球の日本の春は本当に美しい。地球に執着する私でした。
 さて5月になるとジェリーさんと峯子さんが久しぶりに来日して、関東と関西でワークショップを持ちます。ジェリーさんの十戒の新しい視点がすごそうで、楽しみです。峯子さんの体調がいまいちなので私も通訳のお手伝いに行きます。関西の方々にまたお会いするのを楽しみにしています。
 また6月には、フィリング総会がもたれます。新しくアドヴァンスを終了した人達のアイデアと実行力が試される時です。楽しみです。わたし達の努力で少しでも地球を進歩させるグループに成長していきたいものです。
 5月13日(土)から瞑想とスピーチクラスを始めます。瞑想はセブンテラス瞑想やカバラの瞑想、神道の瞑想を毎回かえてやります。ILCクラスの始まる前の練習としても考えています。
スピーチはとにかく人前で話すことに慣れる事を目指して、楽しい会にしたいと思います。
 さて博多では、月曜日に香春(かはる)に出かけました。新羅の神が来て鎮まったという伝承があるのです。大昔銅がとれて、その技術をもつ新羅の人々がやってきて定着したらしいのです。その人達が秦氏であったり、物部の祖であったりしたということです。その一人に「つぬがらあらしと」とか「天の日ぼこ」とよばれる王子がいるのですが、この方は奥さんを追って日本に来たといわれるのです。その奥さんは「あかる姫」とよばれ、姫こそ神社に祭られています。その神社が鶴橋に沢山あるのです。やっぱり韓国の人達が沢山住むところです。おもしろいねー。その「つぬがらあらひと」を祀るアラヒト神社は、いまだに信仰が生きているようでした。そして香春神社は不思議な神像があって奥殿の前にすえられていました。このような像は見たことがありませんでした。神社の注連縄も変わっていました。あかる姫というのは太陽神だなあとこれを書いているうちに思いつきました。そういえば猿田彦も祀られていました。
 また香春駅をリニュウアルして町おこしにがんばっている人にお会いしました。村井勇輝さんです。大阪から来たそうです。また香春の観光協会でがんばっている桃坂さん色々教えていただきました。又お会いしたいです。どこでも若い人や、新しいアイデアを持った人が働いていらっしゃることは本当に未来に希望をもつことができてうれしいです。

松本ひろみ