宮殿跡のモザイク生命の木

 パレスティナ自治区のヨルダン川西岸のエリコ市で日本政府の支援でヒシャム宮殿遺跡のシェルターが完成したことが毎日新聞に紹介されていました。そこにウマイヤ朝の宮殿に中東一の規模のモザイクがあって、特に迎賓室に「生命の樹」と呼ばれるモザイクがあって、その絵が正倉院に残されている布の絵によく似ているのです。ペルシャの人々が日本の飛鳥時代に沢山来ているのですがこの絵でも示されています。昔の人が良く日本まで来たなあと感慨にふけってしまいました。